まちのかおり

『街を知る』が私のテーマです。

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「皿倉山」と「帆柱山」
こちらをちょこっと紹介。

地元の方は、昔から一番高い皿倉山のことを
「帆柱山」
と言ってたと言われます。
でも、地図に載って名称は、一番高い山は「皿倉山」。
地元の小中学校歌にも、皿倉山の「皿倉」ではなくて、
帆柱山も「帆柱」が歌詞に書かれている学校が比較的
多いようです。

普通なら、一番高い山の「皿倉」が
歌われると思うにですが。。。

何故なんでしょう?

私調査によりますと
宿場町として栄えた、現八幡西区の木屋瀬方面から、
帆柱連山の山々眺めると、一番高い山が「帆柱山」。
そこからみると、手前にあるから、遠近法の関係で、
488mの帆柱山が一番高く見えます。

ここからは、私想定ですが😅
宿場町を拠点に長崎街道行き交う方々が、
「一番高い山が帆柱山」と思って行き交ううちに、
4つの山々中で一番高い山、皿倉山のことを
「帆柱山」
と思って呼んでいたのではないでしょうか?

自然公園の名称を付ける時も、
地元で一番親しまれている名称
「帆柱」が採用されたのではないでしょうか?

『街を知る』

って面白い。

今日も素敵な時間をお過ごしください